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■森田ピアノ工房のサイトに詳細な修復課程がアップされています。
ベヒシュタインを手に入れて修復しているそうですが、どんなピアノなんですか?
言ってみれば、ハンマーを繭でくるんだような、柔らかいのに芯のある音がします。
スタインウェイの音はあまり好きではないのです。大ホールで隅々まで届かせるのにはいいのですが。
私自身の音楽的な方向が、ベヒシュタインに目を向けさせたのでしょう。
手に入れた経緯は?
インターネットを通じて、ピアノ調律師及び修復家でパリ在住の横溝明子さんを知り、バルロンピアノ修復工房に1926年製のベヒシュタインがあるのを知ったのです。2005年の2月頃の話です。
それはフランスの古道具屋から県知事室を経てきた代物だということでした。
「これだ!」と思ってすぐに契約しました。
現在の状態
横溝明子さんがピアノ修復の研修で在籍されていた京都「森田ピアノ工房」に運ばれてきたのが6月です。
そこで、どれだけどういった修復をするかを相談し、現在修復中です。(2005年8月現在)
 森田ピアノ工房に到着した。80年前のピアノにしてはとても良い状態。 |  修復作業。 |
 鍵盤を外し、内部を検査。 | |
修復の過程で変わったことがあったそうですが。
足の塗装を剥がしたところ、下にブラジリアンローズウッドが張ってあるのが分りました。元の木目塗装が、その後黒く塗られたらしいのです。
その他にも、埋め込まれていた「Ricordi & Finzi」なる真鍮のロゴが出てきました。
イタリアの楽譜出版社と作曲家。これは何やら曰くのありそうなピアノのようです。 私にお金と時間があれば、このピアノのルーツを調べに行きたいところです。
今後の予定は?
もうすぐ修復が完成します。 山口へ持ち帰り、このピアノを中心にした活動を計画していますが、具体的にどこでどうやるか?
設置場所ひとつを取ってみても、問題が山積しています。 ゆっくりと解決して前進しようと思います。
(補足:その後、修復が完成して送られてきました。9/20 ) その後の経過はブログに書きます。
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